前々回のブログにて、
ブラータ・プレーンをご紹介しました「夏に食べたい夏チーズ!」その1。
今日は続きのその2です!
ひんやりとサラダで美味しいフェタをご紹介します。
世界最古のチーズとも言われるギリシャのチーズです。
気温の高いギリシャで、保存性を高めるために高濃度の塩水に浸して造られる、まっ白い羊乳製のチーズです。
もろっとした食感で、押し豆腐のような感じとでもいいましょうか・・・。
用途によって塩抜きをして使うのがおすすめです。
そのままカットして、ミネラリーなワインのおつまみに。また適度に崩して、オリーブオイルとヴィネガーで味付けをし、サラダにしても。
ギリシャでよく食べられているチーズ料理に「サガナキ(小さなフライパンという意味)」というものがあります。作り方はカンタンで、1cmくらいの厚さにスライスし、小麦粉をはたいてフランパンでこんがり焼くだけのシンプルなもの。ちなみに、フェタという名前は、ギリシャ語で「スライス」を意味します。
ギリシャではあまり凝った料理がなく、焼いたりサラダにしてたくさん食べているそうです。
さて、実はこのフェタ。
今年いっぱいでギリシャ産のフェタ以外は、フェタと呼べなくなるのです。
COTのフェタはギリシャ産のもの。現在デンマーク産のフェタ・オイルについても、ギリシャ産のものが入荷する予定です。