デンマークを旅行した方なら、このバターを一度は目にした事があるかもしれません。銀色の包装紙がひときわ目を引くルアーパックバターは、100年以上の歴史を持つ老舗ブランド。ホテルの朝食にも使われるほどのプレミアムバターなのだそうです。口に入れると、ふわりと立ちのぼるミルキーな香りが鼻の奥をくすぐります。ほんのりとした甘さとかすかな酸味が広がり、いくらでも食べられそうな軽やかなおいしさ。
その秘密は、乳酸菌。 日本のバターはほとんどが無発酵バターですが、デンマークでは発酵バターが主。 クリームに乳酸菌を加えてヨーグルトのように発酵させたものでバターを作ります。このおかげで、フレッシュでかすかな酸味を帯びた、ルアーパック独特の繊細な味わいのバターになるのだそうです。ルアーパックバターは薄めに加塩してあるので、トーストに塗るのはもちろん、オムレツなどお料理にも使いやすいところがうれしいですね。 一度食べたらきっと虜になるルアーパックバターの味わい、ぜひお試しください!