9世紀の北アルプス。秋に山地から平野に降りてきた牛の群れが途中のゴルゴンゾーラ村(ロンバルディア州)で休憩した際に作られたことが名前の由来といわれています。淡いクリーム色、イタリア語で「辛口」を意味するピカンテは緑がかった青かびが大理石模様のように広がっています。チーズの質感はやわらかくねっとりとして濃厚。味わいは青かび特有のピリッとした刺激と塩辛さの中にほんのりとした甘みも感じられます。香ばしいような、木の皮のような独特な香りがあります。
- イタリアが誇るブルーチーズの傑作
- 青かび特有のピリッとした刺激と塩辛さの中にほんのりとした甘み